NO.82 アオバズク日記
アオバズクについて、去年の5月末にはじめて実物に逢ってからいろいろと調べました。本も買って読みました。ふくろうの仲間のことも色々勉強しました。インターネットでも調べてみました。分布のこと、餌のこと、生活圏のこと解らないことだらけでした。ふくろうの仲間に限らず彼らの生態系を調べていくと、人間の暮らしとの関わり合いを感じますね。その善し悪しは別として、彼らの生態系に人間が絡んでいることを感じました。仕事の合間を見て現地にも行ってみました。私は、小さい頃からは住んでませんので昔のことは解りませんが、昔いた場所には最近はいないのが現状のようです。「最近は大きな木がなくなったからなぁ」と言う声を良く耳にします。幸い神社、小学校などは大きな木が残っていますので、その大きな木でアオバズクは子育てをしているようです。良くした物で、センダンの木は夏は木陰になり、冬は葉が落ちて日当たりが良くなり、子供にとって良い運動後の休憩所になったようです。人間にもアオバズクにとっても好条件が揃っていたのですね。最近、児童数が減ってきており、小学校の数が減ってきているのが気になりますけどね。これも時代の流れでしょうかね。でも、大きな木は残して欲しい物です。
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