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2008年7月21日 (月)

NO.84 アオバズク日記 

Aoba200720 Dsc05884一週間振りに会いに行きました。まだ孵った気配がありません、と思ったとたん何か飛んで行った気配です。しかも、音も立てずにすっとです。親鳥はまだ見張りをしていますのでまだ2番目以降が残っているはずです。一番目が孵ったのかもしれません。きっと親のそばを離れずにいるはずです。そおーっと待ってみることにしました。すると音もなく隣の銀杏の木に止まりました。胸の高鳴りを押さえてシャッターを押しました。幼鳥です。様子を伺いながら大きな目玉でこちらを見ています。何とも可愛いものです。ふと下を見ると羽が落ちています。産毛も落ちていました。蝉の羽も落ちていました。多分、餌の残り物だと思います。思わぬ拾得物でした。きっと幼鳥は飛ぶ練習の最中でしょう。そうやってやがて南へ帰って行くのでしょう。

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