NO.86 アオバズク日記
アオバズク(青葉梟)の幼鳥です。親はまだ巣の方が心配のようで見張っています。普通巣立った後は、親子揃っているのですが場所が悪いのでしょうか別々です。翌々日見に行ったときは、どこか安全な場所へ移ったのでしょうか、みんな移動した後でした。1ケ月間でしたけど、いないとなると寂しい気がしました。ちょうど理科の先生が花を植えていましたので、アオバズクについてお話をしました。小野小学校の歴史のこと、最近校庭を工事をした事などを話してくれました。工事をする前は大きなセンダンの木がまだあったそうです。そのころはアオバズクが毎年来ていたそうです。今度来たのは3年振りだそうです。最近の子供達は観察が苦手で、すぐさわりたがるそうです。アオバズクもボールを投げたりするので、余り教えたくないのだそうです。自然のままを見せたいので、教えないわけにも行かず困っていました。1時間ほどお話ししました。こんどアオバズクに逢えるのは、来年の5月末頃です。きっと又この木に帰ってきますように祈って学校を後にしました。大きな黄色というか金色の目玉に又逢えますように。インターネットで見ると全国で見られるようです。神社、仏閣、学校など大きな木のあるところが日本にはまだあるようです。
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