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「初春や 白と黒とで おしゃれする」
白いショールを巻いておしゃれをした「ヤマセミ」の実物に今年初めて会いました。トキメキを久しぶりに味わいました。鳩くらいの大きさの鳥です。川面に頭から飛び込んで餌を捕ります。2度目の写真ですが、少し上手く撮れたと思います。野鳥を撮り始めて色んな事に気づかされます。もともと、自然に生活している野鳥や野生の動物には習性と言うのがあります。人間の勝手で、彼らの縄張りに入り込むことは絶対避けなければならないことなんです。頭では解っていることなんですが、実際になると忘れてるんです。もっと謙虚にならなければ、彼等と仲良くなれないことが解りました。ひとつ思い知ったことは、辛抱強く「待つ」ということです。1時間でも何時間でも待つということ、もうひとつは、たとえ会えなくてもがっかりしないこと、まるでン十年まえに経験したデイトの心構えです。私は「いい写真を撮りたい!」わけですが、彼等は生きるため、種を残すために自分の力で自分を守ってるだけですものね。
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