NO.223 梅雨の晴れ間に・・・
「アオバズク 梅雨の合間に 背伸びする」
長い梅雨です。いつまで続くのかなぁ。メスは巣穴で卵を一生懸命温めています。アオバズクの羽の先を見てください。羽の先が薄くなっています。音もなく静かに、しかも早く飛ぶ秘密がここにあります。しかも、初列風切の外側がぎざぎざになっており、消音効果があります。パンタグラフや風力発電はそれをヒントに開発されています。又、四本の足指には長い強い爪が生えています。闇の中を音もなく飛んで、大きな眼で獲物を見つけたらその爪で強く捕まえます。一瞬のうちに捕まえますので、獲物の方は何が何だかわからないまま昇天してしまいます。「森の忍者」と言われる由縁です。以上、文一総合出版の「フクロウ」を読んで勉強した拙い知識です。
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