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2013年4月

2013年4月25日 (木)

NO.327 コゲラ

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「懸命に 枝をつついて えさ探し」

公園を散歩の途中、コゲラが一生懸命木をつついてえさを探しているのを見かけました。その後、今度は懸命に羽繕いを始めました。ここで勉強になったことが一つ、鳥撮りはちょこちょこ動かずじっと待つこと、向こうの方からくるのを待つことです。この写真を撮るのに一時間かかりました。あ~ぁ、難儀なこっちゃ・・・。

2013年4月23日 (火)

NO.326 フクロウの巣箱 その1

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「キツツキが フクロウ来いよと 木をたたく」

まるで私のせっかちな心を見透かしたように、キツツキの木をたたく音が山のどこかから響きます。キツツキもフクロウを呼んでいるのでしょうか。多分、今年は間に合わないでしょう。フクロウは巣箱を下見するのだそうです。隅から隅まで調べるそうです。安全を確認してから入るそうです。秋から冬にかけて繁殖の準備に入るそうですから、良くて来年入ってくれれば良いと思っています。・・・とはいうものの。今日は天気も良く空をトンビ?が散歩していました。そういえば、ここは吉野台地、この森の杉の向こうは切り立った山、丁度竜ヶ水の上になるんですね。山下さんちのそら豆が良く育ってます。フクロウの巣箱の観察を続けたいと思います。

NO.325 アオバズクの巣箱 その1

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「野も山も 青葉に包まれ 主を待つ」

その名のとおりアオバズク(青葉梟)なのですが、果たして見つけて気に入ってくれるでしょうか。巣箱の観察を続けながら、巣箱の写真だけでは能がないので、周りの風景や山下さんちの畑の様子を撮したいと思います。まわりは一面緑に包まれているのですが、深ネギの植え付けの準備で耕耘機で耕して茶色になっている畑とのコントラストがきれいです。山下さんは郵便局を定年退職後も勤める傍ら深ネギを栽培する兼業農家です。いつもアオバズクが来るセンダンの木はどうなっているでしょうか。もう渡ってきているはずなのですが、今日あたり覗いて見ることにしましょう。

2013年4月20日 (土)

NO.324 アオバズクとフクロウの巣箱

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アオバズクとフクロウの巣箱の取り付けを先日終えました。その始終を書き止めておきたいと思います。

巣箱を付けたいと前々から思ってましたが、都城の松田さん宅の巣箱を見て真似をしたくなりました。先ず取り付ける場所です。いろいろ考えて友人の山下さんの裏山が候補に昇り、早速許可を取りました。自分で取り付けるのには、少し無理があるので上野さんと恵藤さんのお手伝いを頂くことにしました。後二人手伝いを貰うつもりでしたが、都合が悪くて、結局は私を入れて3人ですることになりました。4月16日が決行の日です。

さぁ、巣箱作戦の始まりです。巣箱作りは日曜大工で一人で始めました。ネットでアオバズクとフクロウの巣箱について調べました。先ず、それぞれの生態を調べ巣箱を作る際に気をつけなければならない事など色々調べました。アオバズクは鳩ぐらいの大きさで渡り鳥であること、フクロウは留鳥で体長が50cmくらいあることです。えさはアオバズクが主に昆虫であること、一方フクロウはおもにねずみです。というわけで、巣箱の大きさや取り付け方などが解りました。

巣箱の寸法は、板の厚さが25mmです。               穴cm   穴までcm           H×W×Dcm           取り付高さm                                                           

アオバズク 夏鳥

11.0

30

45

25

5

フクロウ 留鳥

15.0

40

60

40

5

材木は方々探して日曜大工用品のハンズマンで見つけました。杉材でカンナがけはしてありません。自然のままがいいそうです。ここで寸法どおりに切断して貰いました。一切断あたり10円です。便利な物です。710円かかりました。あっ、そうそう材料とステン釘で5、294円でした。材料を揃え後は組み立てです。仕事の合間を縫って3日かかりました。その後、木にバーナーで焼き目を付けて取り付けようのステン針金を付けて一応完成です。屋根にはタキロンを付けました。穴明けや釘打ちに少し手間取りました。底板には水がたまらないよう四角に穴をあけます。だいたい寸法通りに出来ました。

いよいよ、4月16日、取り付けの日です。わくわくします。10時に待ち合わせ、巣箱を積み込んで準備OKです。目的地の山下さんちの裏山に着きました。屋主は旅行で留守でしたが、下見しておいた木まで巣箱を運びます。作業の前に、無事を祈念してお払いに焼酎をまきました。山の神、木の神にお祈りしました。先にアオバズクの巣箱を付けます。山桜の木です。園芸用の脚立で巣箱を目安の高さまで運び、木を傷つけないようにゴムをしいて強く固定します。穴の位置をカメラ撮影用に前向きに設定して取り付けました。少し傾斜のある土地で段々畑で野菜を作っている場所です。夜には、イノシシが出没するそうで自然がいっぱいの場所です。巣に入る時期的にぎりぎりなので入るかどうかわかりません。

少し離れた場所に、今度はフクロウの巣箱を取り付けます。大きなモミジの木です。今度は少し重たいのでロープでつり上げました。「オーライ、オーライ、もおちょっと上、はい、丁度いいよ!」足場を確保して慎重に取り付けます。木登り得意と住宅設備のプロの上野さんが取り付け役です。私は下であれこれ言ったりカメラで撮ったり、まるで監督です。江藤さんは道具を投げたり、梯子を押さえたり、ロープをゆるめたりと手伝っています。取り付けが終わったのがかれこれ3時間後1時を回っていました。ウグイスが鳴いたり、遠くでキツツキの木をたたく音がしたりと場所的にはいいと思います。

これで取り付け完了です。餌の昆虫やネズミもいそうです。鳥のなわばりを考えて400mくらい離れた場所に取り付けました。後は鳥が新しい住みかと認めてくれるの祈るだけです。「巣箱に鳥が、アオバズクとフクロウが入ったよ!」という日がきっときますように・・・。麦茶で乾杯!・・・しました。おふたりさん、わたしのわがままを聞いてくれてありがとう。持つべきはいい友達です。

2013年4月16日 (火)

NO.323 入居者募集中!

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「物好きが 巣箱を付けて 福をまつ」
フクロウの巣箱を作り友人宅の裏山の木に取り付けました。取り付けたのも友人に手伝って貰いました。都城の松田さんをまねて、インターネットで調べてまくって、アオバズクとフクロウの巣箱が出来ました。材料の木はあちらこちら探し回ってやっと見つけました。杉材ですが完成品にバーナーで焼きを入れて、天井にタキロンをはって立派な?巣箱が出来上がりました。作るのに一週間かかりました。台風にも負けない位丈夫な新居(・・・
のつもり)です。大きい方がフクロウの巣箱で、アオバズクのは小ぶりの方です。どちらも巣に入る時期が丁度今なので、新しい巣箱に慣れるのは来年かもしれません。さて、入居者が現れるでしょうか?

2013年4月11日 (木)

NO.322 レンゲの海

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「見渡せば あたり一面 レンゲ草」
今年はレンゲの花がいっぱい咲いてます。「中学校でも明るく素直な気持ちを忘れないように・・・」孫の入学を祝っているようでした。人間の気持ちって持ち方で全部自分に向いてるように見えるのですね。レンゲの花が飛び交う蝶のように浮かれているようでした。・・・浮かれているの私かもしれません。

2013年4月 2日 (火)

NO.321 フクロウ

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「ふわふわと タンポポ二つ 枝の上」

まるでタンポポの綿毛のようなフクロウの赤ちゃんが二羽ならんでいます。去年、都城市の松田さんが撮った写真です。今年は親が卵を抱いているようで、後一月ほど待たなければこの姿は見れません・・・ということでした。家内の両親の墓参りを理由に、都城へフクロウに会いに行きました。残念ながらフクロウを見ることは出来ませんでしたが、松田さんのご自宅を初めて訪ねて色々お話を聞くことが出来ました。農作業の手を休めて、まるで孫の話をするかのようにニコニコと話されました。巣箱を10年ほど前につけて以来、毎年フクロウがやってくるのだそうです。雛が巣立つ5月に伺うつもりです。下の写真が巣箱をもうけてある木です。

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