NO.335 カマドの火
「♪ 柱の傷は 五月五日の 背比べ」
庭にブロックでカマドを作り、「あくまき」を作りました。子供の日に鹿児島では「ちまき」ではなく「あくまき」を作ります。しかも旧暦が多いです。従って鯉のぼりも長期間飾ります。鹿児島では「ちまき」も「あくまき」もすべて「ちまき」です。材料は同じ餅米ですが、包むのが竹の皮で木の灰のアクを使います。しかし、昔の人は保存食を作るのをいろいろ考えたものです。
それはそうと、「カマドの火」を見ていて何かほのかな「ノスタルジー」を感じました。カマドで料理しなくなった今、薪の「ほのお」が懐かしく思われました。そして母を思い出しました。母は朝は早く、夕方は農作業の後毎回火をおこして料理をしていたのですね。女は強いですね。
« NO.334 フェイジョアの花 | トップページ | NO.336 アオバズク その4 »
コメント